〈鎌ぷら〉好奇心をカタチにする9日間 あなたもなれる! プランナー講座~シリーズ⑥
- 実施日
- 2025年1月25日(土)
「地域を知り社会とつながる」体験&実践講座 “鎌ぷら” 。
第6回目となる1/25のテーマは、「実行力がつくプランニング、どうつくる?」でした。
前回までの講座で、「自分はどんな好奇心の種を持っているのか?」を探求し、
さらに、「BE(ありたい自分)」、「TO BE(自分の目的地)」、「DO(それに向けた手段)」を考えてきました。
この「DO」が、本講座の主題となる「企画」に結び付いてきます。
この日の講座では「企画」をより実現可能なものにするため、プロセスを細分化しTODOリストを作成。
「いつ実施するか」「誰とやるか」「どこで実施するのか」「何がいるか」をどんどん洗い出していきます。
さらに、「実施するためにはじめに取り掛かることは何か」を想像し、スケジュールを整理。
……と、とにかくこれがとっても難しい!!
そこで!イメージがわくように、講師のこまつあかりさんの経験をご紹介いただきましたよ。
鎌倉を中心に、地域の様々な企画をプロデュースされているこまつさん。
その中の1つに、鎌倉エフエム放送さんが主催する鎌倉の地域防災力強化プロジェクト「~もしもにつよいかまくらをつくろう~もしかまプロジェクト」があります。
▼「もしかま2025」のページ
https://moshikama-event.com/(外部サイトにリンクします)
会社が抱える「市民防災」というミッションをどのようにカタチにするか考えた時に、
様々な手段があるけれど、その中で「防災は地域の人たちの繋がりが大切」と考え、
イベントを立ち上げることになったそう。
今では市内の企業や団体を巻き込み、アウトドアワークショップや野外泊などの様々なイベントを実現されています。
皆さん、この例を教えていただいたことで、企画を実現するための一連のプロセスを、より深く理解された様子でした。
プロセスの整理はとても重要なことだからこそ、簡単にはできないもの。
受講者のアンケートからは、「自分がやりたいことをここまで深く考えるのは生まれてはじめて。」「難しかったけれど、他の人と話すことでアイディアを膨らませることができた。」「難しかったけれど、どんどん抽象→具体的になっていて、自分の考えや状態の整理ができてきた気がする」などの意見が集まり、ポジティブに取り組まれている様子が伺えました。
次回もまたどのような学びがあるのか楽しみですね。
以上、第6回目の講座レポートでした。