〈鎌ぷら〉好奇心をカタチにする9日間 あなたもなれる! プランナー講座~シリーズ③
- 実施日
- 2024年11月16日(土)
「地域を知り社会とつながる」体験&実践講座 “鎌ぷら” 。
第3回目となる11/16(土)は、「好奇心の種を発見する!~鎌倉まち散歩~」をテーマに実施しました。ファシリテーターはこまつあかりさん、そして前回に引き続き、特別講師に内堀敬介さん(朝食屋COBAKABA店主)を迎え、実際に鎌倉の街を歩きながらたくさんの気づきを得た講座となりました!
まずはきららで「今日の自分は地球暦(自然)の中でどの位置にいるのか」を、前回使用した地球暦ワークシートを見ながら確認しました。
今回のフィールドワークは、ただいつも通りに歩くわけではありません。
「好奇心の種を探す」歩き方として、4つのポイントを大切に!と教わりました。
ゴールは「妙本寺」です。
きらら鎌倉から妙本寺まで、最短ルートで歩くと7分程で到着しますが、この日は約40分をかけ「Feel(感じる)」を意識しながら丁寧に歩きました。
きらら鎌倉のお隣のおんめさまを通るチーム、郵便局の道から本覚寺に入るチーム、内堀さんオススメの蛭子(ひるこ)神社と琴弾橋(ことひきばし)を目指すチームなど様々です。
この講座で初めて出会った人たち同士で、街のことを話しながら丁寧に歩く時間は、とても貴重な時間でした!
妙本寺 祖師堂(そしどう)に全チームが集まり、内堀さんによる「感じるワーク」がありました。約5分間、目を閉じて、風や空気、鳥のさえずりなどに耳を澄ませながら、広い天体系の中に自分がいるということを体感します。
普段「社会の時間」の中で忙しなく生活している私達にとって、もの凄く贅沢な時間でした。
「天体系の中に自分がいると感じることで、豊かに、自然と向き合い、自分とも向き合うことができた。」という受講生の声が印象的でした。
きらら鎌倉に戻った後は、「歩いてみて、どんな好奇心の種があったか」を全員でシェア!
「複雑に絡み合う木々を見て、鎌倉が歩んできた長い年月を感じた。」「綺麗な服装で道の掃除をしている方がいた。日ごろのちょっとした隙間時間に街を綺麗にする習慣が根付いているんだと感動した。」「普段あっという間に通る橋で立ち止まってみることで、生き物が潜む川であることを知った。」(この日はなんとカワセミがいたそう!)など、たくさんの発見が集まりました。
仲間とともに丁寧に街を歩き、様々な気づきを得た今回の講座。
受講生からは「普段休みの日でも社会やスマホの情報等に縛られることが多いが、こんなに簡単に“感じることだけに集中する時間”が体感できることが知れてとても良かった。」「ただの移動の道がとても素敵な道に感じた。」「グループの人と話をしたり、交流ができてとても良かった。」「フィールドワークがとても良かった。教室では言えないことも、頭がやわらかくなって言えるようになる。」などといった感想が集まり、とても良い刺激になったことが伺えました!
次回12/7の講座では、今回発見した「好奇心の種」を言葉にするグループディスカッションを行います。果たしてそれぞれの「種」が、最後はどんなプランに結び付いていくのでしょうか!?
本講座は来年3月まで続きます!引き続きご期待ください。