〈鎌ぷら〉好奇心をカタチにする9日間 あなたもなれる! プランナー講座~シリーズ④
- 実施日
- 2024年12月7日(土)
「地域を知り社会とつながる」体験&実践講座 “鎌ぷら” 。
第4回目となる12/7(土)のテーマは、「好奇心を言葉にする!グループディスカッション」。活発に意見が飛び交い、最高に盛り上がる2時間となりました!
この日の講座の目的は、前回の妙本寺までのまち歩きで見つけたそれぞれの「好奇心の種」を1人1つに絞り、仲間と意見を交わすことでその種のこれからの可能性を探ること。
では早速、可能性を見つけるためのグループディスカッションをスタート!
・・・する前に、ただ闇雲に話し出してしまうと目的がブレてきてしまうので、講師の内堀さんから「グループディスカッションのルール」を教わりました。
ポイントは「すぐ解決しない」こと。大人は、普段社会の時間を生きる中で、どうしても「すぐ答えを見つけなきゃ!」と決断を急いでしまうもの。
しかし、今回の講座のゴールは「可能性を探る」ことです。自分自身の好奇心の種を丁寧に内省し、他の受講生の意見を素直に受け入れることで健やかな種に育っていきます。また「ジャッジしない」も大きなポイントです。せっかく見つけた好奇心の種を「これはこうあるべきだ」とジャッジしてしまうと、育つのがそこで終わってしまいます。
このルールを皆さんが意識してくれたことで、講座終了後のアンケートからは「どの意見・感想・言葉も受け入れられる安心・安全な場が心地よかった」といったコメントが多く寄せられました!
さぁ、5~6人のグループに分かれ、一人の好奇心の種につき10分間のディスカッションスタートです!
様々な生活・職業・趣味を抱える現役世代の受講生の皆さん。同じ道を歩いていたのに、人によって気になる種は様々でした。建物、幼稚園にいる母子、瞑想で感じた時間の流れ、鎌倉の歴史、建物に書かれていた文字など…色々な好奇心の種があったようです。
「わたしの種シート」を使いながら、1つの好奇心について、他の方からいただいたコメントをどんどん付箋に書いて貼っていきます。
講師のこまつさん、内堀さん、齊藤さんの3名もディスカッションに加わり、大いに盛り上がりました♪
様々な意見を他の人からもらうことで、皆さん多くの刺激があり、すくすくと種が育っていったようです。
「答えをもらうのではなく、自分自身の引き出しをひらくことができた。」「自分の種をどうしようか悩んでいたけれど、みんなの話を聞きつつ自然に決まっていった。」という素敵な感想もありました。
↓きらら職員が鎌倉の峯山と広町緑地で集めてきた木の実を、好奇心の種に見立てて‥
最後はひとりひとり発表を行い、この日の講座は終了しました。
本講座は、「Feel」「Think」「Action」の全3章で構成しています。
今回をもって、朝食屋COBAKABA店主の内堀さんから多くの「Feel」を教わった第1章が、素晴らしい形で終了しました!
時空間地図「地球暦」というツールを用いた時間の捉え方、フィールドワークで集めた様々な好奇心の種、仲間とともに意見を交わして育てた種の可能性、、皆さん様々な学びがあったのではないでしょうか。
1月からの第2章では、育った種をどのようにして「企画」に起こすか、ファシリテーターのこまつあかりさんから具体的なテクニックを教わっていきます。
本講座は来年3月まで続きます!引き続きご期待ください。