〈鎌倉まなびのプラットフォーム〉鎌倉風土ガイド~シリーズ① @きらら鎌倉

実施日
10月14日(土)

鎌倉生涯学習センターが主催する長期連続講座「鎌倉まなびのプラットフォーム」がいよいよスタートしました!

今年度の講座タイトルは「鎌倉風土ガイド~地域の食を編集しよう~」。
「食」をテーマとして、フードデザイナーのファシリテートのもと、様々なジャンルの講師からレクチャーを受け、鎌倉のおもしろさを探っていきます。
来年3月に、ご自身が編集者となって鎌倉の魅力を仲間とともに発信することをゴールとしています。

10/14(土)はきらら鎌倉の美術創作室でガイダンスを行いました。
まずは、メインファシリテーターの中山晴奈さんとアドバイザーの氏原大さんのそれぞれの自己紹介や、講座全体の説明からスタート。

フードデザイナーとして全国各地で様々な活動をされている中山さんにお話しいただいたのは、「食でつなげる地域づくり」について。
石巻の震災復興として地元の食材を使って地域再建をしたこと、過疎化の進む地域を盛り上げるために住民と電鉄会社が協働して「ごちそうトレイン」を企画したことなど
素敵なエピソードを数々お話いただき、食の無限の可能性を感じました。

面白法人カヤックの氏原さんからは、「なぜ面白法人なのか?面白がるとは何か?」を主なテーマに、カヤックが運営している「まちの社員食堂」や「まちの保育園」についてなど、
鎌倉の街にとけこむ地域活動についてご説明いただきました。

そしてグループワークのパートは、会場にいる全員が笑顔溢れる楽しい時間になりました!
「私が考える鎌倉らしさ」をテーマに、一人一人がもつ鎌倉の魅力を語り合うことで、様々な人の価値観を知り、刺激を受ける機会となりました。
「鎌倉は昼と夜で雰囲気がまったく違うよね」「イベントが多くて楽しい」「トンビ怖い」「おいしいパン屋さんがいっぱいある」など出てくる意見は多種多様!

普段、まったく違う仕事や生活をしている人々の集まりなので、様々な意見が飛び交いますが、根底として全員がもつのは「鎌倉が好き」という熱い想い。

アンケートからは「すばらしい機会と人々にワクワクしています」「色々な経歴の方たちと交流できて楽しかった」「楽しい!ひきこまれました!」
「講師の話がとても興味深くてずっと聞いていたかった」など嬉しい感想がたくさん寄せられました。

今後も「鎌倉まなびのプラットフォーム」では、地域を盛り上げるための企画運営に取り組んでまいります。
シリーズ②のレポートも、どうぞお楽しみに!

 

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