きららフェスティバル大船 開催レポート

実施日
2023年11月3日(金祝)~5日(日)

「きららフェスティバル大船」へたくさんのご来場ありがとうございました!

今年度36回を数える大船学習センターのフェスティバルは、発表部門9団体、展示部門12団体(体験や販売8団体)、計21団体が出展参加され、11月3日(金・祝)から5日(日)の3日間たくさんのお客様に楽しんでいただきました。
一部ではありますが、フェスティバルのレポートをします♪

きららフェスティバル大船が行われるきらら大船(大船学習センター)の1階は大船行政センターです。

正面入り口を入ると、1階のロビーは「かまくら似顔絵倶楽部」による似顔絵コーナーと、「お菓子工房 かまくらガトー」による手作りケーキとコーヒーの販売がありました。

似顔絵コーナーでは、似顔絵展示だけでなく実際に似顔絵を描いていただけました(写真①②)。手作りケーキのブースでは、ふわっふわなシフォンケーキなどが販売されており、人気を博していました。

学習センターのある3階まで階段で上がろうとすると、階段入り口で生け花や飾り付けがお出迎えです。

3階は展示、体験・販売、発表とさまざまな団体さんが集まっています。

ロビーでは「かまくらひとつまみ」による作品展示と、つまみ細工体験、「大船手作り絵本の会 汽車ポッポ」による手作り絵本の展示、「おちゃっぴねんど教室」による作品展示と体験教室がおこなわれていました。

つまみ細工体験ではクリスマスブローチや髪飾りを、粘土体験ではパンダづくりに挑戦!個性豊かなパンダがたくさん生まれていました。手作り絵本の展示もあたたかみのある絵本にあふれており、保育園でも見てもらっているというのも納得です。

 

第2集会室は「鎌倉伝統文化茶・華道こども教室」によるお花の展示やお茶のふるまい体験と、「裏打ちサークル」による掛け軸の展示です。お茶のふるまい体験では、教室で習っている方(小学生さん!)にお茶をたてていただきました。掛け軸展示は、布の作品や和紙の作品だけでなく、昔使われていた凧を切り取ったものを裏打ちした作品もあり、迫力がありました。

 

第3集会室は「かすみ会」による書の展示と、「火曜デッサン会」による鉛筆デッサン展示です。同じモチーフであってもそれぞれの生徒さんたちの個性がにじみ出るところに面白みがあるということを、どちらの団体の方もおっしゃっていたのが印象的です。

 

第4集会室では「サークルたま」による絵やタッセルの展示や体験、小物やバッグの販売と、「すみれ会」と「らぶり~」による刺繍作品の展示がありました。「サークルたま」では絵の実演もありました。刺繍の展示では、ひとつひとつ縫い合わされるまでに長い時間がかかるので出来上がった時の感動はひとしおだとお話されていました。

 

「発表」は第1集会室で行われました。初日である11月3日(金・祝)は「大船ハーモニー」によるハーモニカの演奏からスタート!その後、「鎌倉マジックサークル」のマジックと「大船混声合唱団」による合唱が続きました。マジックではお客さんに参加していただく一幕もあり、会場は和やかな雰囲気となりました。ハーモニカの演奏や合唱では懐かしい日本の童謡をはじめ様々な曲が演奏され、聴く人たちの心を癒していました。

  

2日目の4日(土)は「オトラベス」によるアンデス音楽と、「大船ハーモニカクラブ」によるハーモニカの演奏、「童謡の会アンダンテ」による童謡コーラスです。アンデス音楽は、衣装もまさにアンデス!な雰囲気の中で奏でられていました。ハーモニカの演奏や童謡コーラスでは、聴く人たちに郷愁の思いを与えてくれていました。

    

最終日の5日(日)は、「民謡常盤会」による三味線と民謡、「丸義会」による民謡とおどり、「ギターあんさんぶる・むつみ」によるギター演奏の発表が行われました。「民謡常盤会」では会場の方々とも歌う一幕、「丸義会」でも会場の方々と一緒に盆踊りを踊る一幕があり、会場がもりあがっていました。ギター演奏も、お一人お一人が奏でるハーモニーが素敵でした。

 

最後に、会場内に設置された来場者感想コーナーをご紹介します。

 

会場内には、参加団体からのメッセージや見どころの紹介に合わせ、見に来られた方々からの一言コーナーも設置されました。

「楽しかった」「感動した!」などなど、ほっこりとした感想をいくつもいただいたフェスティバルとなりました。

3日間と短い期間でしたが、様々な分野に触れることができ、とても素敵なフェスティバルとなりました。出展者の方々からも「コロナ禍で思うように発表ができなかったけれど、4年ぶりににぎわって良かった」と言っていただきました。

今回のフェスティバルをきっかけに出展者と来場者の方々同士はもちろんのこと、出展者と出展者の方々同士がつながるフェスティバルともなり、まさに「つながる学び つながる出会い」をテーマとするフェスティバルになりました。

活動している団体の中には会員を募集している団体もたくさんあります。

募集は市ホームページの生涯学習ガイドブック生涯学習ガイドブックに載っていますので、興味のある活動がありましたら是非参考にご覧ください。

以上、きららフェスティバル大船のレポートでした。

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